素朴な疑問~「無添加」化粧品編
- 2012年11月14日
- ブログ
こんにちは
静岡市駿河区の整体PPP、院長の久保田です。
唐突ですが、無添加化粧品って世の中にあふれていますよね。
「無添加」って何も入ってないって意味ですよね。
何も入ってない化粧品って、「はあっ?」じゃないですか。
とても誤解を招きやすい表現だと思うのは私だけでしょうか。
『無添加』の意味を知らない人は
勝手に安全な化粧品だと思いこんでしまいますね。
防腐剤無添加とか、着色料無添加と記載されていれば
わかりますよね。
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化粧品に配合されたすべての成分を容器か外箱に表示することが
化粧品メーカーに対して義務付けられています。
しかし、ここでも疑問が・・・・
消費者にわかるんですかねえ。
化粧品に使用されている有害化学物質の中で、
特に有害性があるものがどれなのか。
少なくとも私には意味不明です。
「表示指定成分」制度があった時でさえ
その指定された有害化学物質の数において
ヨーロッパでは5,000種類も指定されたのに対し
日本は、世界で最低水準のたった100種類。
日本では、ヨーロッパで指定されている4,900種類の
有害化学物質を使っていても「無添加」だったのです。
しかも、それぞれの化学物質が組み合わさった時の危険性は
誰もチェックできないのですから、恐れ入ります。
日本では、危険な化学物質だと指定するのも、
危険でないように思わせることに対しても、実におおらかです。
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日本では、有害な化学物質が野放し状態なのです。
「無添加○○○」「無添加◎◎」で、ほんとにキレイになったなどと
コメントを言わせる気がしれません。
「何が無添加なのか?」がわかりにくいメーカーは避けた方が
いいのかもしれませんね。
キレイになりたいなら、やはり自分で自分のことを守るしかありません。
お読みいただきありがとうございます。
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