トクホや機能性表示食品は安全な健康食品か
- 2016年10月19日
- ブログ
健康のため 『トクホ(特定保健用食品)』 や 『機能性表示食品』
を選ぶかたが増えているようです。
あなたもトクホマークのある製品を購入したことがあるかもしれませんね。
ところで、トクホマークの食品を100%信じ切って大丈夫なのでしょうか?
なかには安全性の不確かな添加物を使っている製品もある、
と言うのは渡辺さん。
渡辺雄二さんが書かれた本、
『買ってはいけない健康食品 買ってもいい健康食品』では、
トクホや機能性表示食品など、スーパーやコンビニなどで
目にするお馴染みの製品の成分を分析しています。
健康を害する化学物質が使われていないか、
本当に健康にプラスになる製品なのか、解説されています。
口に入れるものですからね。
私は食品添加物が気になります。
気にし過ぎると食べるものがなくなってしまいますね。
ただし、着色料、香料、甘味料、保存料などの
食品添加物の中には、
合成甘味料のスクラロース、アセスルファムK(カリウム)、
アスパルテームといった危険性の高いものも
普通に使用されているようです。
これらは、ゼロカロリー、低カロリー甘味料として、
多くの健康食品にも使われているのだといいます。
アスパルテームは、砂糖の180~220倍の甘味があるため、
ダイエット甘味料として使われることも多いそう。
このアスパルテームには、
頭痛やめまい、不眠、視覚障害、味覚障害、
さらには脳腫瘍を起こす可能性が少なからずある
という指摘もあるのだそうです。
アスパルテームが添加された食品は、
できるならば避けた方が安全だと渡辺さんは
著書で指摘しています。
また”香料”という表示にも注意が必要だそうです。
香料は、合成が約150品目、天然が約600品目あり、
それらを数品目、あるいは数十品目組み合わせて
独特のにおいが作られていますが、
合成香料のなかには毒性の強いものもあるようです。
しかし、そのどれが使われても”香料”としか表示されないため、
完全に安全だとは言い切れないのです。
もちろん極端に添加物を危険視する必要はないかもしれません。
ですが、成分表示を自らの目で今一度確認し、
それがどういうものなのか知っておくことは、
大切なことなのではないでしょうか。
参考:『買ってはいけない健康食品 買ってもいい健康食品 』
著者:渡辺雄二
出版社:大和書房
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