セレブ愛用とはいえ、急激なダイエットは脂肪肝の危険
- 2016年10月25日
- ブログ
海外セレブも愛用の健康食品とか、
食べるだけで美と健康が手に入る
というキャッチフレーズにつられ、つい手を
出してしまう人も多いのではないでしょうか。
スーパーフードもその1つ。
ローカロリーで高い栄養素を含むため
健康的なダイエットに向いていそうです。
とはいうものの、ダイエットで焦りは厳禁です。
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急激なダイエットは
脂肪肝になる危険性が高いですよ。
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身体は軽く感じるし、
自覚症状はないのでより危険です。
なぜ、急激なダイエットで、脂肪肝になるの?
例えば、体型が気になりダイエットを始めたとします。
体重の減り方が急だと
内心は嬉しかったりしますが、
この時の肝臓では、
思いもしない働きがなされています。
ダイエットにより血液中の脂肪がなくなってくると、
皮下脂肪が血液中へ流出します。
この時、肝臓は血液中の脂肪がなくなるのは
ヤバイと感じていて
皮下脂肪から流出してきた脂肪を
しこたま溜め込みます。
そして、ダイエットが終わり
通常の食事に戻ると
血液中に流れる脂肪が増えてきます。
その増えすぎた脂肪も
肝臓で蓄えようとするのです。
もうわかりましたね。
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急激なダイエットで
肝臓に脂肪が蓄えられ
リバウンドでさらに
肝臓に脂肪が蓄えられるのです。
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身体のためにダイエットをしているつもり
いいことをしているつもりでも
逆効果なこともあるということですね。
急激なダイエットは肝臓を傷つけるのです。
ダイエット→ リバウンド→ ダイエット→ リバウンドを
繰り返している人ほど
肝臓の状態は深刻だったりします。
痩せているかた、拒食症気味のかたも
脂肪肝の傾向が強いですよ。
ダイエットをするなら
運動を併用して、徐々に痩せるのがいいのです。
10キロ痩せるなら半年以上かけたほうがいいそうです。
1か月で落とすのは2キロ以内が目安ですね。
肝臓は糖も蓄えます。
脂肪肝になっていると、
糖を蓄える余裕がなくなり
糖が血液中に出ることになります。
この状態は糖尿病の予備軍です。
糖は筋肉でも蓄えられますが、
痩せていると筋肉がないので
糖が蓄えられないのです。
肝臓を再生するには
①運動
②食事
そして時間をかけて体重の7-10%
ダイエットしていくのが理想です。
◎運動はウォーキングを1日30分、
◎食事はご飯を少し減らす。
◎そして充分な睡眠(6時間以上)。
睡眠をとったほうが脂肪を消費します。
これを続ければ、体重がそう減らなくても肝臓の脂肪量は減りますよ。
ご参考になれば幸いです。
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